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着ぐるみのサンモルド

オーダーメイド着ぐるみ製作専門店 サンモルド

TEL
【営業時間】平日10:00~18:00

経営者のブログ06

2020.11.24

(前回からのつづき・・・)

さらに、せっかく動画を撮るのであればと

キャラクターの動き方の参考画像も撮影して

お送りする事にしました。


イベントでの参考になったと

喜んでいただいております。


この動画撮影を機に弊社の撮影スタッフたちにも変化があり、

より動きやすくするためには。

と、視界や靴などの製作に反映させ、

さらなる職人魂を磨いています。


2015年の導入時に当時生地置き場だった部分を

リノベーションしてスタジオにしました。


着ぐるみは大きく、意外ときちんとした写真を

撮る事は少ない為、お客様より

「プロフィール写真に使っています。」

「イベントのエントリーに使わせてもらいました。」

と、嬉しいお声を頂いています。


サンモルドはお客様のためにイノベーションし続けます。


今、イノベーションをお伝えしたことも

2021年にはさらに発展している事もあります。


過去にお仕事させていただいたお客様には

動画撮影などはなかったわけですから。


「うちの着ぐるみも動画とってよ!」


というお声もいただきますので、

サンモルド製品の着ぐるみであれば、

クリーニングや修理の再に対応させていただいております。


興味がございましたら是非、お問い合わせください。

経営者のブログ05

2020.11.19

イノベーション4:着ぐるみの撮影

ここまでこだわって製作させていただいた着ぐるみ。

活躍を一目見ようと現場まで足を運んで愕然。。。


「・・・ちゃんと着こなせていない。」


これはショックでした。


・設定身長のアクターが入っていない。

・肩紐などの調節ができていない。

・足のゴムを踏んでいないので、パンツの裾があがっている。


どれも取扱説明書には記入している事です。

中には、

「うまく着られないので、説明に会社に来てほしい。」

というお客様がいました。


せっかく設計図通りのカワイイ着ぐるみを製作しても

きちんと着てもらえなくては意味がない。


ショックを受けている場合ではありません。

新しい手段を考えなければ。


ここで誕生したのが、「着用説明動画」です。


着ぐるみによって着用する順番やコツも違います。

私たち作り手が当たり前と思っているものを

お客様ができるとは限らない。


過保護といわれてもかわいいキャラクター達を

皆さんの元に送る為に2015年から導入しました。


お陰様で現在

「着方がわかりません」

というお問い合わせは1件もありません。


(次回に続く・・・)

経営者のブログ04

2020.11.18

イノベーション3:職人による手仕上げ


ここまでハイテクな着ぐるみづくり。

機械があれば真似できるんじゃないかと思った方も

少なくないのでは。

しかし、最後の仕上げは熟練の職人による手仕上げになります。

この部分は昨日今日入社した新人にはできません。

サンモルドで研修をこなし、先輩職人から合格をもらった

スタッフでないとお客様の製品を作る事は

許されません。


サンモルドでは動画でもおわかりの通り、平均年齢28.5歳の

女性が中心の職場です。


産休や育休などを充実させ、

結婚してもママになっても働ける環境づくりを

大切にしています。


その結果、スタッグが辞めないことで

腕のある職人を育てる事ができる。


機械かを導入していますが、結局最後は人間力。


スタッフの技術力あってのサンモルドだと自負しています。


そのため、入社後も研修やミーティングなどは欠かしません。

衣装やエア着ぐるみはもちろん全て国内工場での縫製仕上げ。

部分的には手縫いもする完全なる手仕事です。

キャラクターに応じてパターンを作り、

1体1体製作しております。


ゆるキャラブーム、いや、「ゆるキャラ」という

言葉などない41年前から着ぐるみ作りを続けてきた

実績があります。


その経験や、過去の製作事例が何よりの資料になります。


実際、サンモルドのホームページにはたくさんの

製作実績を掲載しています。


年間4,000,000ビューのアクセスをいただいておりますので、

製作いただいたお客様より

「ホームページに載せていただいていい宣伝になる!」

と、嬉しいお声も頂戴しています。

「サンモルドブランドの仲間入りができてうれしい」

というありがたいお声を頂戴したときは感動しました。

経営者のブログ03

2020.11.09

イノベーション2:機械切削による安定供給・量産


3Dモデリングデザインで作ったデザインを

職人の勘で削り出ししては意味がありません。


3Dモデリングデザインで作ったマスクデザインを

機械で正確に切削していきます。

機械切削ですので、厚みも幅もミリ単位で調節できます。


首回りは強度を増すために厚く。

大きな面の部分は軽さを出す為に薄く。


ヘルメット部分は安定するようにベースと一体化させて

切削できるのも、機械ならではの技です。


マスクを被ったときに実際の重さよりも

軽量に感じるように重量分散なども計算できます。


もちろん、機械切削は量産も得意です。


この緻密な計算に基づいたマスクが

いつでも

いくつでも

ご提供できるのです。


しかも、この熟練職人でもできないような神業切削

機械のオペレーションさえわかっていれば、新人でも可能です。


こうして20日仕上げという業界最速のスピードも手に入れました。

経営者のブログ02

2020.11.06

イノベーション1:3Dモデリングデザインで完成予想図を提案

サンモルドでは手書きのラフなデザイン画は提案致しません。

3Dモデリングデザインという

2次元のイラストを3次元化することにより、

アクターダミーを入れた割付図で

マスクの幅や全長

目鼻の位置

など、重要な部分を数値化して立体視できる完成予想図を

製作前に提案する事ができます。


この3Dモデリングデザインを導入したことで、

「思ったより小さかった」


「肩の幅より大きくなって通れない」


「着ぐるみなったときのイメージがわかない」


と、いうお声をほとんどいただかなくなりました。


作ってみないとわからない。


そんな着ぐるみづくりの当たり前を時代遅れにしたかったのです。

経営者のブログ01

2020.10.27

皆さんこんにちは!

日本サンモルド(株)代表の辻りかです。

今日から4回にわたってブログをお届けしていきます!


勉強会などで名刺交換をさせていただくと、

「着ぐるみ屋さんの名刺は初めてもらいました!」と、

ちょっと話題になったりします。


着ぐるみを見たことがない方は恐らく少数派かと思いますが、

着ぐるみ屋さんのお仕事を見たことがない方は大多数かと思います。


子供の夢を壊してしまうから。

同業他社に製法を知られたくないから。


そんな理由で製作工程を企業秘密として隠す事に

私は「?」を感じていました。


着ぐるみを作るときに一番大切にするものはなにか。


金額。

それもあると思います。

予算あってのプロジェクトです。


しかし、それは自分たちのキャラクターをきちんと

着ぐるみ化してくれる。

再現してくれる事が前提ではないでしょうか。


お客様は中身までこだわって色々な着ぐるみ会社を

比べる権利があります。


もちろん、私たちサンモルドは製作過程を隠す事はありません。


むしろ、ここまでこだわって製作している事を

お客様にもご覧いただきたいと思い、

今回のお話しをさせて頂く事に致しました。


サンモルドはかつて全て手作りで製作する事に

誇りを持っていました。


何時間も何日もかけてベースとなるEPSを職人が削る。

FRP造形でマスクを作っていた頃もあります。


着ぐるみにマッチする小物を日常の素材から連想させて

製作する事をプロフェッショナルだと思っていました。


しかし、良いものと悪い物の差が生まれるのです。

当然の事ですが、

腕の良い職人と新人の製品は全くの別物になってしまうのです。


お客様から完成予想図の手書き三面図とは違うとお叱りを頂き、

見た目にキレイに仕上がったマスクは

人が手で削ったものが故、重量のバランスが違うので、

居住性もイマイチ。


なにより、壊れやすい。


サンモルドはこれから「着ぐるみが世界を変える」と信じていました。


よし。

機械を導入しよう。


反発する職人達の意見も、もちろんありました。

何千万円もする切削用の機会の導入は当時の経営も圧迫しました。


しかし、サンモルドはイノベーション(技術革新)する事を

恐れませんでした。


この機械導入が2000年。


「ひこにゃん」が火付け約とされる

2007年のゆるキャラブームが到来する

7年前の出来事です。


(次回へつづく)

オーダー戦隊ドットコム

2020.10.22

ご当地キャラ、ご当地グルメ、ご当地番組。etc

ご当地の方々のお役に立ちたいと、立ち上げた弊社グループ会社の

HPをご紹介致します。


その名も「オーダー戦隊ドットコム」


このサイトの特徴は、着ぐるみ(ヒーロースーツ)の受注はもちろん、

コンセプトの構築、キャラ設定など。1式請け負う。

という画期的なものです。


もちろん、ご当地の事を一番よく知っているのはスポンサーであるお客様です。


HPにもお気軽にお立ち寄りください!


オーダー戦隊ドットコム

着ぐるみボディの撥水加工

2020.10.19

着ぐるみに使用するボアの撥水加工です。

まずはご覧ください。

いかがでしたか。

トライ&エラーでやっと使い物になるところまできました。

以前、あるイベント会場でずぶ濡れになっている着ぐるみ達を

見かけて、これはなんとかしないと。と思った次第です。

ゆるキャラ、ご当地キャラは屋外で活躍するケースがしばしばあります。

これからはイベント中の急な雨でもOKですね。

エントランスに飾っています。

2020.10.12

湖南広域消防局のマスコット「ライくん・レイちゃん」は

普段、こんな感じでお客様をお出迎えしています。

マネキンを用意して

着つけてもらって

冒頭の画像のようにお出迎えです。

イベントなどがない時もこのように宣伝隊長として

有効に使う事ができます。

メンテナンスさせていただきました。

2020.10.08

奈良県三宅町の公式マスコットキャラクター

「みやっぴぃ」が帰ってきました。

時々お色直しに帰ってきます。

クリーニングだけでなくちょっとした繕いや、はがれや、

修理もします。

これはクリーニング店や他社様ではできない事です。

このコの事を一番よく知っているから、

どこを補強しないといけないのか。

どこは自由にしないと動きにくいか。

全てがわかるのです。

何日か弊社で滞在して、

スタッフに直してもらったみやっぴぃは、

ピッカピカになって三宅町様へ帰っていきました!


またいつでも遊びにきてね!

ぜんまいじかけのトリュフ 続編

2020.10.06

写真の撮り方で印象はグッと変わります。

「ヒトは見たものしか判断できない」といいます。

特にお客様に途中経過をご報告するときは気を付けないといけない。

と思っています。

3枚「ぜんまいじかけのトリュフ」を並べてみました。

角度を変えているだけでどのコも同じトリュフです。

どのコが写りが良いですか?

これからも丁寧に写真をとりお客様へご提供したいと思います!

ぜんまいじかけのトリュフ

2020.09.28

ぬいぐるみ風味なのがかわいいですね。

ヨコから見ると「ぜんまい」があって。

おしりがセクシーです。

まるでぬいぐるみがそのまんま着ぐるみになった出来栄えです。

クレームを頂きました。

2020.09.25

全国消防署のマスコット「消太くん」を作らせて頂きました。

2.5頭身というより、ほぼ2頭身ですね。

そして5年後に作った「消太くん」が下の画像です。

「眉毛の太さが違う」というお叱りを頂きました。

約5ミリ太めでした。

お詫びと共に修正させていただいた次第です。

5年後でも10年後でも、同じ着ぐるみになる会社にしたいと思います。


着ぐるみの生地について

2020.09.23

長野県・泰阜村のご当地キャラ「けもかわくん」です。

着ぐるみをご発注いただいたら、こんな風に生地を

ご提案させていただいているんですよ。

いつもご提案している事は、近くで見ると毛足が長そうに見えますが、

着ぐるみは1m~1.5m離れた所で見るのが普通です。

なので、

「いいな!」と思う長さより、少し長めの毛を選んでください。

短いより長いほうが長持ちします。

あと、よくあるのが、

「色優先だけで選ばないでください。」

なぜならボアの中間色は結構なスピードで廃盤になるのです。


生地生産者は中間色はロットも少なく売れない。と判断すると

翌年から作らなくなるケースが多々あります。


定番(約100色あります)をお選びいただくとリピートの時便利ですよ。

なんとかせんとくん

2020.09.17

奈良県教職員組合様のマスコット

「なんとかせんとくん」が着ぐるみデビューしました。

奈良らしくシカのお面を被った「なんとかせんとくん」です。

象徴的なのはシカの角です。

とてもカッコよく見えますが、強度面はどうでしょうか。

もちろん大丈夫です。

ここでは秘密ですが、「弊社独自のこだわり」があるんです。

観覧車

2020.09.14

大阪市の泉陽興業様がデザインしたマスコットを着ぐるみにしました。

テーマパークやレジャーランドの観覧車や遊具の総合メーカーで、

日本最大規模の売り上げを誇ります。

とってもカワイイですね!

ちなみに↑が泉陽興業様からご提示いただいたデザイン画です。

ご一緒させていただくのが2回目とあって、

着ぐるみになりやすいデザインを描いていいただけるのは

とても助かります。

はなねこさくら

2020.09.10

岐阜県のキャトラン社様マスコット「はなねこ さくら」を作成しました。

このコの特徴はグラデーションの入った目と花の作り物です。

頭の飾りは薄いカッティングシート1枚で作ることもできますが、

キャラクターは、ここをはずすとイメージがかわってしまいます。

イラストレーターでグラデーションの目を描いて印刷し、

本デザインとの整合性を担保します。

マスクとボディの比率は動きを考えて、お打合せのうえ、

動きやすい体型に変更をしましたが、

とてもご好評をいただいたようでなによりでした。

ちょっとした箇所にもこだわりを持って作るのが

サンモルドの姿勢です。

ゆうどうくん

2020.09.08

やなせたかし先生のデザインです。

つなみまん

2020.09.03

やなせたかし先生の作品です。

くまモン

2020.08.31

あまりにも有名なキャラに育ちすぎて

何もいう事がありません。

御存知「くまモン」です。

くまモンのキャンペーンは壮絶でした。

弊社は会社が大阪にありますが、3ヶ月位、ほぼ毎日大阪のどこかに

出没するという力の入れようでした。


「名刺を5万枚」配る。

「握手をする」を徹底してやっておられました。

今では大変な人気者ですが、初めは街角で「ポツン」だったそうです。

それが今や、世界を股にかけての大活躍です。

スタッフの皆様のご努力は月並みですが、

「素晴らしい」としか言いようがないです。

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