消えゆく　ゆるキャラ達。　でも・・・

着ぐるみ作りで色々と打合せをしながら、

やっと念願の着ぐるみが完成します。

彼らはたいてい指名を持って生まれてきます。

国体のマスコットだったり、町おこしのシンボルだったり、イベントの親善大使であったりと。

役目は様々です。

が、

イベントが終了したり、キャンペーンが終わると共に

新聞やテレビへの露出度は徐々に減ってゆき、

やがてほとんど忘れられてしまいます。

ネットを探しても画像もほとんどなくなり、キャラ名も忘れられます。

あれだけ一生懸命に作ったものがナゼ？

なぜでしょうか。

告知をしない。

イベントに出ない。

ブログやSNSはない。

でも、

本当はやりたくても予算がないのかもしれません。

でも、でも、悲観するには及びません。

着ぐるみの強さは歳をとらない事です。

お肌のまがり角も、シワもシミも関係ありません。

いつまでもカワイイまんまなのです。

すなわちゆるキャラは絶対失敗しないのです。

どうすればいいのか。

「継続」すればいいだけです。

長く眠りについていたキャラが復活をとげた例は列挙にいとまがありません。

例えば「ぐんまちゃん」は「ゆうまちゃん」として国体を盛り上げていたもののその後、

冬眠していましたが、

復活してビッグなチャンスをものにしました！

松江市の「あっぱれくん」も1989年「松江菓子博」という

イベントのマスコットだったものが、

地元の声援を受けて、「松江開府400年祭」で復活しています。

皆さん、このコ達はほとんど経費のかからないスーパースターなんです。

ゆるキャラ。

いや

ゆるくありません。

コツコツと地道に活動を続けていれば必ずどこかで花開きます。

ご当地キャラが持つパワーはハンバないですよ。

どうか私たちと共に

大スターを育てませんか。

着ぐるみが来た日。無条件に笑みがこぼれます。

ご覧になってください。